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No.29  
ミニ1000オートマチック

ミニ1000(998cc)オートマチックを日常の足として使用しておりますが、この車は全くのスタンダードで、約6万km走行しており、あっちこっちがガタピシしており、①足回りに相当のガタがきている。②エンジン出力も数%位は低下している感じ。③内装もすでに美しくない。④トランスミッションのクラッチが時々すべっている。⑤外見がまるでダメ。メタリックグリーンのクリアーがボロボロになってしまい、日焼けの後に皮が剥けた状態の様・・・等、特別どこかの具合が悪いわけではありませんが、とにかく乗っていて「楽しいミニ」とは感じられません。出足が遅く、80km/h以上でノイジー。使いづらい箇所が多くて、内装が貧弱。センスも無く、全体的にオシャレに見えない。こんなミニ1000オートマチックは、日本全国に何千台とあるはずなので、これを何もしないで終了させてしまうのは、あまりにも「悲しいミニ1000の結末」だと思います。 そして、現在足として使用しているこのミニ1000を、今年中にエンジン&ミッションのオーバーホールとチューニングアップ、内外装のレストアに足回りのオーバーホールと実験的改良を計画しております。そして、現代にも通用するヘッドランプの光量と利便性の向上も考えています。

クラシックなミニ1000オートマチックには、どの様な車体の色が似合うのか、そして内装は・・・別段オリジナリティーに拘りはありませんが、やっぱりミニにはセンターメーターが一番だし、タコメーター位は付いていた方がカッコイイし・・・色々考えております。余談ではありますが、モデルチェンジ毎にイメージダウンになってしまった自動車は、かなり多くあり、国産車に70年代から80年代でも、いすゞ117クーペやべレットGT、ZやスカイラインGTに二段マスクのクラウン、三菱デボネア、マツダファミリア・・・と言った車も、モデルチェンジ後は、性能は向上しても、デザインは改悪となっていき、二段ボンネットのクラウンは、今見ても不思議なデザインで、デボネアAMGに至っては、まるで子供向け番組の中に出てくる様なスタイルを見ると、いかに日本のデザインが貧困だったかが良く解ります。良いデザインは十数年を経ても、新しい発見があり、飽きの来ないデザインと言えるでしょう。

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