ついに出しました1分13秒812!
3月4日(日)、筑波サーキットにて、SCCJインタークラブ(ミニスプリントレース1000ccクラス)で1分13秒812を記録致しました。
これはレース中に出したタイムですが一応今までのファーステストと言う事になります。
練習中に何回ものトラブルが続き、安定したパワーとトラブルフリーで今まで来ていましたので、あれこれとトライしておりましたが
ヘッドガスケットの問題点と、ドライバーのミス(回転の上げ過ぎ)により、水温も安定しているのに若干のガスケット抜けが起こり
ヘッドの4番でクラッチハウジングの上部に僅かな水漏れがあったり、完全に水がシリンダーに回ってしまったりと、その原因が(水)と
(4番シリンダー)に関係が深く、ウォーターポンプに一番遠い所は、やはり水温と水圧が他のシリンダー周辺より高くなっており、
(水)の通路の拡大と、水の流れがよりスムースになる様にあちらこちらを研磨して、そして、タートルトレーディング (埼玉県所沢市南永井 795-1. TEL 04-2946-5611)が販売している
メタルヘッドガスケットなる商品を使用する事によって、完全に(水)と(4番)の問題は解決しました。
このガスケットの効果は絶大で、ミニ1000チューニングエンジンで、サーキットを思い切り走り回る方には、おすすめの一品です。
1分15秒台の去年までは全く問題ありませんでしたが、今年に入ってからタイム向上をトライする為にあれこれと無理を重ねていた様で
(タコメーターはSTACK製のメモリー機能付きでチェック済み)エンジンは全く問題ありませんが、英国製純正ガスケットでは
8000RPMには耐えられないと言う事でしょう。
チューナーとドライバーがトラブルの原因となる見本の様なトラブルではありましたが、原因と問題を解決し、ベストタイムを更新
し第一戦はまず一勝と言う事で、次回はブレーキの事についてご説明致します。 |