岡山国際サーキットで行われました、第9回ミニジャック スプリントレースに参戦した”三和ミニ1000チューニング”は、4位を勝ち取りましたが、上位3台は全く別世界の速さで、予選から断トツ!この上位3台に追いつくには、関東の筑波サーキットなら3秒、岡山国際サーキットなら6秒も速く走らなければなりませんので、とてもムリ。
4位以下は、最高のバトルを繰り返し、レース中盤はまさにドッグファイト!そしてSUキャブ(HS2ツインキャブ)でも充分な戦いが出来る事が証明されたと思います。(次回ミニジャックではHS4ツインキャブで出場予定。)
エンジン出力、ブレーキ、サスペンションセッティング、そしてドライバーと、いくつもの要素がうまくバランスされると、表彰台も夢では終わらないと言う事です。
関東で行われる、SCCJインタークラブ ヒストリックカーレースのミニ部門でも、次回より1,000cc+ビッグボアヘッド付きの純レースカーが参戦するとの「うわさ」もあり、ミニカテゴリーは、益々速くなると思われ、この魅力あるレースに一人でも多くのミニ1,000エンスー(enthujiast=熱狂者)が参加されると、楽しさはさらに上昇するでしょう。
”遅い”、”トロい”、”出足の悪い”ミニ1,000ですが、これが全くレースシーンでは逆になり、”楽しい”、”痛快”、”ドキドキワクワク”の十数ラップになり、別世界のドライビングを体験できるのです。
ツインターボ4WD6,000ccの速い車だけがスゴイと思っている方はまだまだ「おこちゃま」。
安くて、コンパクト、経済的で楽しいミニ1,000の魅力を深く知るには、程遠いわけです。
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