No.16
今回は、フロントパークランプのフラッシャーバルブ交換です。 フラッシャーバルブが突然切れて苦い経験をされた事はないですか? 97年式以降に付いているフラッシャーバルブはピンの位置がずれている特殊な形状の為、カー用品店でもなかなか見つけるのは難しいようです。 クラシックカーであるミニだからこそ、バルブ類やヒューズ等のスペアを携帯しておきましょう。 交換する時必要な物は、プラスドライバーとフラッシャーバルブだけと非常に簡単です。
97年式以降の交換方法です。
プラスドライバーでパークランプのねじを2つ外すとボディーから外れます。 パークランプ裏側のユニットを左に回すとレンズとユニットに分かれます。
ユニット本体をしっかり固定し、バルブを押し込んで左に回せばバルブが外れますので、新しいバルブをセットして取り外した時と反対の手順で組み上げれば完成です。
96年式以前の交換方法です。
プラスドライバーでパークランプのねじを2つ外すとレンズが外れます。
バルブを押し込んで左に回せばバルブが外れますので新しいバルブをセットして、取り外した時と反対の手順で組み上げれば完成です。
左が97以降で使われるバルブ、右が一般的なバルブのソケット形状です。 比較してみると、直線的にピン位置が並ぶ一般的なバルブとの違いが判ります。
このように特殊なソケット形状を認識していれば、バルブが切れた時も安心です。