ミニ及び今も多くの英国車で使われているこのタイプのラジエターキャップは、数年もするとラバーパッキンとそのスプリングが弱くなり、ラジエターキャップ周辺が水と不凍液の乾いた痕跡が見られます。
これの交換は大変簡単で誰にでも10分程度で交換が終了いたします。ただし気を付けて頂きたいのが、ラジエターが熱いときは決して行わないで下さい。さらに新品のラジエターキャップと交換する際にラジエターキャップのラバーパッキンが当たるラジエター側とその内側を、ケミカルたわし等で汚れをきれいに落としてください。これだけでオーバーヒートの一因でもある水漏れを防ぐ事が出来ます。
だんだん暑くなってきたこの季節、是非トライしてみてください。
(1)エンジンが冷えている状態で必ず行う。 |
(2)逆時計回しにラジエターキャップをまわし外す。 |
(3)水の減りを必ず確認する。 |
(4)ラジエターの入り口をキレイにする |
(5)水を口までいっぱい入れる。 |
(6)新品のキャップを時計回しにまわし取り付ける。 |
(7)その際に多少水があふれますが問題ありません。 |
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