ご好評いただいております商品比較シリーズ第5弾となる今回は、ミニの三種の神器のひとつセンターメーターに着目してみます。
一言にセンターメーターと言っても、メーターの文字盤表示や指示灯の位置、カウルの材質など、年式やモデルによって細かい部分で仕様の変遷がありました。
中でもMk−1スタイルを目指す際に忘れてはならないディテールにメーターベゼルとガラスがあります。 ここ何年かイギリスで出回っているスピードメーターはラウンドタイプのベゼルとフラットガラスが一般的ですが、これはMk−2以降に採用された仕様になります。
Mk-1の時代には先が尖ったV型ベゼルと湾曲ガラスが使用されていました。 僅かな仕様変更ですが、下の写真でもその差は歴然。 最も目に付く部分だけにこだわりたいところです。
特にシートに座って斜めから見た時のベゼル形状の精悍さと湾曲したガラスのクラシカルな佇まいが、1960年初頭の旧き佳き時代を彷彿とさせます。
前述のように、これまで一般的に入手できるメーターはMk−2スタイルのみでした。 ところが最近、うれしい事に英国のあるメーカーがミニMk−1のセンターメーター用にベゼルとガラスを復刻させたというニュースが舞い込んできました。
勿論、弊社でもこれまでご要望が多かった商品だけに直ぐに手配させていただき、12月にも発売予定となっております。
まずは、センターメーターキットやメーターに組み込み済みの状態での販売となりますので、これからセンターメーターをお考えの方は、他の車に付いているメーターとよく比較してお好みでMk-1またはMk−2スタイルをお選びいただけるようになります。
また、既にセンターメーターになっているお車をお持ちで、Mk-1スタイルのベゼルに交換をご希望の方のために、V型ベゼルや湾曲ガラス単品での販売も行っていく予定です。
但し、メーター類は精密機器のため、これらの部品を交換の際は必ずお近くのミニスペシャルショップへご相談ください。
【販売予定価格】 ※近日公開いたします。
Mk-1仕様 140KPH センターメーターキット
Mk-1仕様 200KPH センターメーターキット
水温計/油圧計用V型ベゼル
スピードメーター用V型ベゼル
スピードメーター用湾曲ガラス
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