9月10日(火曜日)英国ブランズハッチサーキットにて、ケータハム社主催の”Drift Experience”が行われ、弊社レーシングミニ#38で数々の好成績を収めているエースドライバー“粟生幸一”がこれに参加し、最後に行われる講習会の仕上げとなるタイム&ドリフト技術判定では参加者22人中何と2位と言う日本人初参加の上、好成績を収めました。
このケータハム社が行うDrift Experienceとは、毎月行われる実技講習の一つで、
この他に、スラロームやサーキット実技講習もあり、大変充実した内容になってます。
シルバーストーンサーキットや、ブランズハッチサーキットなど英国のサーキットを利用して行われ、
今回はブランズハッチサーキット内“フォトグラファーコーナー”の外側に位置する駐車場を利用し、100ヶ以上のパイロンを使用して数種類のパターンのコースをドリフトのみで走行していくカリキュラムが組まれました。
日本では馴染み深いジムカーナ競技に似ていますが、タイム計測だけではなく、いかに綺麗にドリフトで走行していくかが評価されます。
講習を行う為の専用のケータハム(1600ccKシリーズエンジン)が4台用意され、またヘルメット、フリードリンクのホスピタリティブース、ランチまでもが用意され、ケータハム社モータースポーツの熟練の講師からマンツーマンで指導を受けながら、午前9時から午後5時まで1日中実技講習が行われる、日本では全く類を見ない、
一般ドライバーの為の運転技術講習会です。
今回の参加者22人は、世界各地から集まり、中にはノルウェイから息子さんへの誕生日プレゼントと言うなんともおしゃれなケータハムオーナーの親子も参加されていましたが、ケータハムオーナーに限らずまた、年齢や性別に関係無くたくさんの方々が参加され、1日中ケータハムでドリフトを楽しまれました。
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