去る、3月16日に筑波サーキットで行われました、idlers Games第1戦は、総合4位で無事終了致しました。
#38のidlersデビュー戦となる今回でしたが、日中の気温19度以上となる好天気に恵まれました。
受付は早朝5時15分からと、今までにない早い時間で、まだ真っ暗な時間にサーキットに到着しました。
午前9時24分からの予選は、全35台の出走で行われました。
車種は、ポルシェやワーゲン、国産車も有りの昆走で、台数も多い為、クリアラップは取れない状態。
一昨日の暖かい天気が続く予報でしたが、朝の気温は7度前後と低く、ドライバーの体も車のタイヤも温まりにくい中、
なかなかタイムも上がらず、結局目標タイムの11秒台にも入らず、1分12秒302で、Miniクラス決勝3番グリッドを獲得。
今回のidlers参戦の方々のMiniの装着タイヤですが、19台の内、15台がヨコハマタイヤ(10インチ及び12インチ)で、
残り4台(#38含む)がダンロップD01Jユーザーでした。
中でも、#35 1300チューニングクラス(中部オリエンタル自動車)山本義博選手は、ダンロップD01Jの使用歴も長く、
今回は、1分11秒558でポールポジションを獲得していました。
午後2時51分、すでにこの時間には気温も約19.6度と、ポカポカ陽気で、路面温度も28.6度まで上昇。
これにより、スタート直後から積極的に仕掛け、序盤から逃げ切りの作戦で行く事に。
スロースターターのあおう選手には、ここは気合を入れてもらいたいところ。
フォーメーション無しで決勝スタート!フロントロウから一気に#35(中部オリエンタル自動車)山本義博選手のインを刺したいところ。
・・・がしかし!4番グリッド#77(ストックマンプラス)に一気にオーバーテイクされ第1コーナーへ。
(「思ってもいない展開に、両目が飛び出しました!」←終了後の#38あおう選手のコメント。)
このまま#77は2番手に上がり、#38あおう選手も1台抜き3番手でオープニングラップを通過。
1位から4位までの4台の熾烈なバトルが開始し、2ラップ目には#38あおう選手も2位に浮上するも、やはり1000ccのパフォーマンスはここまでか。
インフィールドと最終コーナーでは並びかけ、果敢に仕掛けるが、ストレートスピードで大きく差をつけられる展開に。
中盤#15(クリスカンパニー)と激しくバトルを繰り返すが、少しづつ差を広げられる。
終盤#35(中部オリエンタル自動車)山本義博選手が最終コーナーでコースアウトするが、これもオーバーテイクするまでには及ばず、
結果、悔しい4位で終了。レース内容は、大変緊張感のある内容でした。
楽しいレース展開をさせて頂き、参加者の皆様、ありがとうございました。お疲れ様でした。
#38 : ドライバーズコメント
いつもと違う緊張感で迎えたアイドラーズゲーム第1戦。
予選はSCCJとは違い時間もたっぷり、と思いきや2クラス混走なのでコースはファミリー走行状態!
なかなかクリアラップがとれず、なんとか1分12秒302のタイムで3番手グリッド。
決勝は、一時2番手を走行していたのですが、やはり周りは皆1300チューニングなので裏ストレートで簡単にオーバーテイクされてしまいました。
結果、表彰台に一歩届かない4位でレースを終了してしまい、非常に悔しく、そしてストレスを感じたレースでした。
しかし、レース中のベストラップは1分11秒965で自己ベストを更新し、平均時速も100.136km/hを記録する事が出来ました。
1000ccとは言え、まだまだドライビングやマシンセッティングに課題はありますが、今シーズンは始まったばかりなので、出来る所をひとつづつ確実にクリアーし、
リベンジを挑みたいと考えてます。(「・・・でも、決勝グリッドの前の方って、いいわぁ」←スタート直前のコメント。)
監督コメント:
今回は、Miniのエントリー全体のタイムを考え、#38だけを出場させました。
「小排気量のMiniで大排気量をオーバーテイクする」と言う、我々のモータースポーツを楽しむ上での考えの一つでもありますが、
1300ccの車を1000ccでどこまで迫れるかという事で、今回のレース内容は大変面白い結果でした。
レース結果としては非常に残念な結果に終わってしまいましたが、1000ccの#38はコーナースピードでは完全に勝っており、まだまだ勝つための改良点はあるので、今回はそのデータ取りにも役立ちました。
今後は、#83(1300cc)もidlers Gamesでポルシェのカテゴリーにエントリーするなどの構想もあり、色々な角度からモータースポーツを楽しみ、
観客を魅了する様なレース展開が出来るよう、がんばりたいと思ってます。是非サーキットに足を運んで頂き、応援して下さい。
|